| 分類群 |
1 |
| ＲＤＢランク |
6 (植物) |
| 和名 |
カラフトマンテマ |
| 目科 |
ナデシコ科 |
| 学名 |
Silene repens |
| 具体的要件 |
(1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。a どの生息・生育地においても生息・生育密度が低く希少である。b 生息・生育地が極限されている。 |
| 分布 |
日高（アポイ岳）、日高山系、後志（太平山）、宗谷（礼文島）、網走、朝鮮、満州、欧州、シベリア |
| 生育地 |
高山や海岸の岩地や砂礫地に生える |
| 形態 |
希な多年草。花茎は高さ8〜20cm、密に軟毛があり下部から枝を出す。葉は披針形〜倒披針形で幅2〜8mm、両面は無毛で縁に、細かく低い鋸歯状の毛があり、基部近くには長毛に移行する。花は白色〜微紅色で、花弁５個は深く裂け、裂片の幅は1.5mm内外、雄しべ１０個、花柱３個。がく筒は長さ12〜14mmで表面に軟毛がある。変異の大きい種で全体に毛が多く、葉身の幅が5〜15mmと広いものをチシママンテマvar.latifolia Turcz.という。基本種に似て、茎が低く葉が細く密につき、毛が少ない型をアポイマンテマvar.apoiensis Hara.と称しアポイ岳にある。花期は７〜８月。 |
| 生活形 |
接地植物 |
| 日本自然保護協会ＲＤＢ１９８９ |
危険 |
| 環境庁ＲＤＢ２０００ |
絶滅危惧IＢ類 |
| 種の保存法 |
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| 天然記念物 |
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| 備考 |
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