ミヤマハナワラビ
学名 Botrychium lanceolatum      ハナヤスリ科
分類群 1
RDBランク 6 (植物)
和名 ミヤマハナワラビ
目科    ハナヤスリ科
学名 Botrychium lanceolatum
具体的要件 (1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。a どの生息・生育地においても生息・生育密度が低く希少である。b 生息・生育地が極限されている。c 生物地理上、孤立した分布特性を有する。
分布 宗谷、利尻島、本州(中部)、北半球の温帯
生育地 高山の岩隙に生える
形態 多年草。根茎は短く、年に葉を一枚出す。葉は高さ5〜20cm、担葉体は葉の長さの6割から8割を占める。栄養葉は広卵形、三出葉的に2回羽状に深裂し、無柄、長さ1〜4cm、幅1〜3cm、羽片は披針形、鋭頭、幅2〜6mm、深裂し、裂片は長楕円形。胞子葉は栄養葉とほぼ同長、又は少し長く、円錐形で長さ1〜6cm、2回羽状に分岐。胞子表層はこぶ状の隆起が密にある。
生活形 地中植物
日本自然保護協会RDB1989 危険
環境庁RDB2000 絶滅危惧IA類
種の保存法
天然記念物
備考