サカイツツジ
学名 Rhododendron parvifolium      ツツジ科
分類群 1
RDBランク 5 (植物)
和名 サカイツツジ
目科    ツツジ科
学名 Rhododendron parvifolium
具体的要件 (1) 大部分の個体群で個体数が大幅に減少している。(2) 大部分の生育地で生育条件が明らかに悪化しつつある。(3) 大部分の個体群がその繁殖能力を上回る採取圧にさらされている。
分布 根室、サハリン、アムール、ダフリア、シベリア東部、モンゴル北部、中国東北部、朝鮮半島北部<国内では本道のみに産する>
生育地 温帯北部、寒帯。低地の湿原に生える。
形態 常緑低木。茎は斜上して広がり、高さ0.5-1mになる。葉は互生、枝先に集まってつき、葉柄は長さ約1mm、葉身は楕円形または長楕円形、長さ7-20mm。枝先につく1個の花芽から数個の花が開く。花冠は紅紫色、広漏斗形で径約1.5cm、5裂。朔果は卵形、長さ約5mm。
生活形 微小地上植物(0.25〜2m)
日本自然保護協会RDB1989 危険
環境庁RDB2000 絶滅危惧II類
種の保存法
天然記念物 国指定天然記念物(落石岬のサカイツツジ自生地/根室市)
備考