学名 Saxifraga bracteata      ユキノシタ科

分類群	1
ＲＤＢランク	5 (植物)
和名	キヨシソウ
目科	ユキノシタ科
学名	Saxifraga bracteata
具体的要件	(1) 大部分の個体群で個体数が大幅に減少している。(2) 大部分の生育地で生育条件が明らかに悪化しつつある。
分布	根室(根室落石)、千島、サハリン、カムチャツカ、ベーリング海沿岸、アラスカ<国内では本道のみに産する>
生育地	温帯北部。海岸近くの湿った岩上に、まれに生える。
形態	多年草。茎は高さ2-20cm、単一〜数回分枝する。根出葉は互生し有柄。葉柄は長さ1-8cm。葉身は円腎形。花は各苞の腋につき、集散花序、珠芽はできない。花弁は白色、倒卵形で、長さ約5mm、萼裂片の1.5-2倍。子房は中位。
生活形	接地植物
日本自然保護協会ＲＤＢ１９８９
環境庁ＲＤＢ２０００	絶滅危惧IＡ類
種の保存法
天然記念物
備考	保護に留意すべき地域＝根室南部。