イヌイトモ
学名 Potamogeton obtusifolius      ヒルムシロ科
分類群 1
RDBランク 4 (植物)
和名 イヌイトモ
目科    ヒルムシロ科
学名 Potamogeton obtusifolius
具体的要件 (1) 既知のすべての個体群で個体数が危険な水準にまで減少している。(2) 既知のすべての生育地で生育条件が著しく悪化している。
分布 釧路、北半球の温帯に分布<国内では本道のみに産する>
生育地 湖沼や水路などに、まれに生える。
形態 沈水植物。エゾヤナギモ P. compressus に似るが、やや小型。地下茎は発達せず殖芽から水中茎が伸びる。水中茎の断面は楕円形、分枝する。葉は線形、無柄で鈍頭、長さ4-7cm。花茎は長さ8-15(-35)mm、花を密につけ、水中にあっても自家受粉で結実。秋に枝先が伸長を止めて、殖芽になり、水底で越冬。
生活形 水湿地植物
日本自然保護協会RDB1989 危険
環境庁RDB2000 絶滅危惧IA類
種の保存法
天然記念物
備考