アツモリソウ
学名 
Cypripedium macranthum var. speciosum
      ラン科
分類群
1
RDBランク
3 (植物)
和名
アツモリソウ
目科
   ラン科
学名
Cypripedium macranthum var. speciosum
具体的要件
(1) 既知のすべての個体群で個体数が非常に危険な水準にまで減少している。(2) 既知のすべての生育地で生育条件が極めて悪化している。(3) 既知のすべての個体群がその繁殖能力をはるかに上回る採取圧にさらされている。
分布
渡島、胆振、日高、後志、石狩、空知、宗谷(礼文島)、釧路、檜山、網走、根室、本州(北部、中部)、千島南部、サハリン、カムチャツカ、シベリア、中国北部・東北部、ヨーロッパ東部
生育地
温帯。山地の草原や疎林内に生える。
形態
地生ラン。茎は高さ20-40cm。葉は互生し、長楕円形、長さ8-20cm。茎頂に球形で径3-5cmばかりの花を1個つける。唇弁は大きな袋状で、内部に長毛が散生する。花色はふつう淡紅色〜紅紫色であるが、ときには白色または淡黄色のものもある。
生活形
地中植物
日本自然保護協会RDB1989
絶滅寸前
環境庁RDB2000
絶滅危惧IB類
種の保存法
国内希少野生動植物種
天然記念物
備考