カンチスゲ
学名 
Carex gynocrates
      カヤツリグサ科
分類群
1
RDBランク
3 (植物)
和名
カンチスゲ
目科
   カヤツリグサ科
学名
Carex gynocrates
具体的要件
(1) 既知のすべての個体群で個体数が非常に危険な水準にまで減少している。
分布
根室、釧路、本州(岩手県)千島、サハリン、カムチャツカ、北アメリカ北部
生育地
寒帯。高層湿原に、まれに生える。
形態
多年草。根茎は細くて短く、ミズゴケの間にはえ、茎は高さ10-20cm。葉は厚く幅が0.5-0.8mm。小穂は1個、雌雄異株、または同株で、上方に雄花、下方に雌花ができ、長さ7-14mm。果胞は熟すと水平に開出。楕円形で、厚いレンズ形。
生活形
水湿地植物
日本自然保護協会RDB1989
危険
環境庁RDB2000
絶滅危惧IA類
種の保存法
天然記念物
備考