ウルップソウ
学名 
Lagotis glauca
      ウルップソウ科
分類群
1
RDBランク
3 (植物)
和名
ウルップソウ
目科
   ウルップソウ科
学名
Lagotis glauca
具体的要件
(1) 既知のすべての個体群で個体数が非常に危険な水準にまで減少している。
分布
宗谷(礼文島)、空知、本州(中部)千島、サハリン、カムチャツカ、アリューシャン、沿海州、アラスカ、カナダ北西部
生育地
寒帯。山地の湿った砂礫地に生える。
形態
多年草。葉は卵円形または腎形、縁には波状の先の鈍い重鋸歯があり、長さ5-10cm、肉質で表面にはつやがある。葉柄は長さ4-12cm。高さ12-25cmの花茎を伸ばし多数の花をつける。花冠は青紫色で長さ11-12mm、上唇は長楕円形で長さ3-3.5mm、下唇の裂片は披針形でややとがり、長さ3mm。
生活形
地中植物
日本自然保護協会RDB1989
環境庁RDB2000
絶滅危惧II類
種の保存法
天然記念物
備考
自然公園法第17条第3項第8号の指定植物ではゴマノハグサ科。