エゾオオケマン
学名 Corydalis curvicalcarata      ケシ科
分類群 1
RDBランク 3 (植物)
和名 エゾオオケマン
目科    ケシ科
学名 Corydalis curvicalcarata
具体的要件 (2) 既知のすべての生育地で生育条件が極めて悪化している。
分布 夕張山系、上川(富良野)、十勝<北海道固有要素>
生育地 温帯。山地の谷川沿いの広葉樹林下に生える。
形態 高さ1m以上にもなる大型の多年草。茎は直立し、上方に多数の葉をつける。葉は鮮緑色だが、茎葉は2-3回3出の羽状複葉で、終小葉は羽状に中〜全裂。花序は総状で、茎頂に1個、下方の葉腋に1-3個生じる。1花序は長さ4-11cmで、10-20花をつける。花は5-6月、はじめ白色であるが、淡紅色からのちには紅紫色に変化する。成熟した花は大型で、距を含めて最大3cmにもなる。
生活形 地中植物
日本自然保護協会RDB1989 危険
環境庁RDB2000 絶滅危惧IA類
種の保存法
天然記念物
備考