ツクモグサ
学名 
Pulsatilla nipponica
      キンポウゲ科
分類群
1
RDBランク
3 (植物)
和名
ツクモグサ
目科
   キンポウゲ科
学名
Pulsatilla nipponica
具体的要件
(1) 既知のすべての個体群で個体数が非常に危険な水準にまで減少している。(3) 既知のすべての個体群がその繁殖能力をはるかに上回る採取圧にさらされている。
分布
日高山系、夕張山系、大雪山系、宗谷(ホロヌプリ山、利尻島)、網走、本州(北部、中部)<日本固有要素>
生育地
寒帯。高山の中生草地や礫地に生える。
形態
多年草。根茎は斜上し、先端は古い根出葉の葉鞘の残りで被われる。根出葉は長い葉柄があり、3出複葉、小葉には小葉柄があり、2回3出羽状に分裂する。茎葉は3枚、輪生、基部は互いに合着せず、掌状に深裂する。花は花茎に頂生し、杯状で径約3.5cm、上向きに開く。萼片は6枚、長楕円形〜楕円形、内面は淡黄色。
生活形
接地植物
日本自然保護協会RDB1989
環境庁RDB2000
絶滅危惧IB類
種の保存法
天然記念物
備考