イブリハナワラビ
学名 Botrychium microphyllum      ハナヤスリ科
分類群 1
RDBランク 3 (植物)
和名 イブリハナワラビ
目科    ハナヤスリ科
学名 Botrychium microphyllum
具体的要件 (1) 既知のすべての個体群で個体数が非常に危険な水準にまで減少している。生育地が局限されているうえ、自生地の草原が開発で失われている。
分布 胆振(室蘭)<北海道固有要素>
生育地 向陽の林下や草原に生える。
形態 冬緑性の小型シダ。根茎は短く、高さ約2cm。栄養葉の葉柄は長さ約4.5cm、葉身は三角形状、長さ約4cm、2(-3)回羽状に分岐。胞子葉の柄は長さ約12cm、穂は長さ約3.5cm。2回羽状に分岐し、楕円形。
生活形 地中植物
日本自然保護協会RDB1989 危険
環境庁RDB2000 絶滅危惧IA類
種の保存法
天然記念物
備考 生育地が局限され開発の影響を受けている。