タカネハナワラビ
学名 
Botrychium boreale
      ハナヤスリ科
分類群
1
RDBランク
1 (植物)
和名
タカネハナワラビ
目科
   ハナヤスリ科
学名
Botrychium boreale
具体的要件
(1) 信頼できる調査や記録によりすでに絶滅したことが確認されている。有珠山に自生していたが、1977年の噴火で自生地が消失した。
分布
胆振(有珠山:絶滅)、千島(パラムシル島まで)、朝鮮半島北部(白頭山)、旧ソ連、ヨーロッパ、北アメリカなど北半球の温帯に分布<国内では本道でのみ記録されている>
生育地
温帯。山地の落葉広葉樹林の林床に生える。
形態
夏緑性の小型シダ。根茎は短く、年に葉を1枚出す。葉は高さ5-10cm。栄養葉は卵状広三角形、無柄、2回羽状に深裂し、長さ1-4cm、羽片は最下のものが最大で、幅は8-20mm。胞子葉は長さ1.5-5cm、2回羽状に分岐し、長い柄がある。
生活形
地中植物
日本自然保護協会RDB1989
絶滅(?)
環境庁RDB2000
絶滅
種の保存法
天然記念物
備考