ハラビロトンボ
学名  Lyriothemis pachygastra  蜻蛉目(トンボ目)  トンボ科
昆虫絶滅危惧種
腹部が著しく太短く、上から押しつぶしたような偏平なやや小さいトンボ。腹部の扁平さはメスの方が目立つ。北海道から本州、四国、九州に分布。北海道では函館と長万部だけに記録あり。平地から丘陵地の池沼、湿地、休耕田などで見られる。幼虫は黄褐色をした表面のざらついた小さなヤゴで、泥をまとっていることが多い。成虫は7月上旬から8月下旬まで見られる。腹広トンボの意。

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画像提供: 安細元啓
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画像提供: 北海道開拓記念館