シシャモ
学名
Spirinchus lanceolatus
サケ目 キュウリウオ科
北海道太平洋沿岸の限られた川だけに住むキュウリウオの仲間。世界中で北海道にしか住んでいない。孵化後川を下り海で1〜3年暮らした後、10月中旬〜11月中旬、卵を産むために群れになって川に戻ってくる。雑食性で、川底にいるゴカイ類などを餌にしている。「シシャモ」は、アイヌ語の「ススハム(柳の魚という意味)」がなまってもので、食べものが少なくて苦しむ人々を救うために、神様が柳の葉をシシャモに変えてくれたという伝説がある。
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画像提供: 後藤晃
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