アユ
学名
Plecoglossus altivelis altivelis
サケ目 アユ科
国魚にもなっている日本人にとって馴染み深い魚。生まれた後、海へ下るタイプと、一生を川や湖などの淡水で過ごすタイプがあり、北海道のものは前者。大食漢で、日中休みなく石についた藻を唇でこそげ落として食べるのだが、その量はなんと体重の40〜50%にもなる。そのため、川底の石には、ヤナギの葉のような形をした食み跡がびっしりとつく。名前は「あゆる」(落ちるという意味、川を下るため)や「愛らしい魚」が由来など、いろいろな説がある。
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画像提供: 後藤晃
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