シベリアヤツメ
学名  Lethenteron kessleri  ヤツメウナギ目  ヤツメウナギ科
魚類湿地希少種
北海道とユーラシア大陸沿岸、サハリンに住んでいる、こげ茶色をしたヤツメウナギの仲間。目のように見える八つの穴は、一つを除いて他はえら穴。これが「八目」の名前の由来になっている。川の中で一生を過ごし、子どものときは泥の中の有機物やけい藻類を餌にしている。産まれて3〜4年後の夏の終りから秋にかけて大人になり、その後は餌を全く食べずにそのまま越冬し、翌春卵を産み死亡する。

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画像提供: 後藤晃
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