学名  Oncorhynchus nerka  サケ目  サケ科

北海道から北米カルフォルニア州にかけての北太平洋に住むサケの仲間で、海へ降る回遊型と一生を湖沼で過ごす陸封型がいる。日本のものは、ほとんどが陸封型でヒメマスと呼ばれている。全国に放流されているヒメマスは、自然生息地だった阿寒湖と網走川上流のチミケップ湖が故郷と言われている。産卵期には雌雄ともに体がまるでペンキで塗ったかのような鮮やかな紅色に変わり「紅鮭」の名前の由来にもなっている。

[ 画像1 ] 画像提供： 帰山雅秀		[ 分布図 ]
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