夏、ロシアのチュコト半島付近で過ごしていたものが、越冬地の中国南部、東南アジアなどへ渡る途中に立ち寄る旅鳥。春の渡りのときはほとんど見られず、8月下旬から10月初旬の秋の渡りのときに、トウネンの群れの中に1〜数羽混じることがある。干潟や河口、海岸近くの湖沼に生息し、名前の由来になっているへら状のくちばしを浅い水辺や泥の中に入れて、左右に振りながら小さな甲殻類や昆虫を捕まえて食べる。
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武田忠義
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[ 分布図 ]
鳥類については、現在、作業中のため分布図を掲載しておりません。ご了承ください。 |
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