オヒキコウモリ
学名  Tadarida insignis  翼手目(コウモリ目)  オヒキコウモリ科
哺乳類岩場希少種
長い尾、大きな丸い耳が特徴的なコウモリ。1997年までは各地で偶然見つかっているだけだったが、最近になって宮崎県や高知県、広島県で繁殖しているのが見つかった。岩の割れ目やコンクリートの隙間に住むため、出入りしやすいように頭は平らになっている。とても速く飛ぶことのできるコウモリで、時速112〜320qで飛ぶアマツバメに匹敵すると言われている。夜になると「チッ、チッ、チッ」という声を出しながら飛び回り、昆虫を捕まえて食べる。

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画像提供: 菅沼みゆき
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