尾が長く、すらっとした体形のイタチの仲間。水中から顔をのぞかせるしぐさから、河童のモデルと言われている。かつては日本中の水辺や水田に住んでいて人々に親しまれていたが、毛皮をとったり、肝臓が肺結核や眼病の薬になることから大量に殺され、また、水辺の環境が悪くなったことも重なり、北海道のものは1920年に絶滅してしまった。今は高知県南西部にごくわずかが生活しているが、やはり絶滅しかかっている。国外での分布は、イギリス、シベリアを除くユーラシア、北アメリカ。
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