フタバラン
学名  Listera cordata var. japonica    ラン科
植物森林希少種
北海道、本州中北部、四国、千島、サハリン、シベリア、ヨーロッパ、北米に分布するランの仲間。亜高山帯の針葉樹林の下に生える高さ10〜20pの多年草。「双葉蘭(フタバラン)」の名の通り、茎の中ぐらいに、つやつやした2枚の葉をつける。花期は7月で、黄緑色の小さな花を4〜5個まばらにつける。コフタバランとも呼ばれている。

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画像提供: 滝田謙譲