学名  Polypogon fugax    イネ科

北海道の胆振、本州〜沖縄、アジア東部、シベリア、インド、アフリカに分布するイネ科の植物。日当たりの良い湿地に生える一年草で、高さは20〜50ｃｍになる。細長い葉は粉っぽい緑色をしている。6〜8月、ふさふさとした穂に花をつける。実がなると開いていた穂は直立して細長くなるので、まるで違う植物のように見える。和名の「稗還り（ひえがえり）」は、ヒエが変化してできたと思われて名づけられた。

[ 画像1 ] 画像提供： 住田真樹子		[ 分布図 ]
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