ミヤマハルガヤ
学名
Anthoxanthum odoratum var. furumii
イネ科
北海道中部、利尻島、本州の赤石山脈、朝鮮北部に分布するイネ科の植物。高山の草原に生える短命な多年草で、高さは20〜50pになる。ヨーロッパやシベリア原産で、牧草として使われているハルガヤによく似ている。干し草にするとよい香りがする。和名は「深山に生えるハルガヤ(春茅)」という意味。「春茅」は、明治時代輸入されたときの「 Sweet vernal grass 」という呼び名をもとに名づけられたもの。
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[ 分布図 ]
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