学名  Crepis gymnopus    キク科

北海道北部から南部にかけてと、西南部の一部に分布する北海道固有種。蛇紋岩の崩壊地などに生えるまれな多年草。根もとだけに生える長い楕円形の葉の真ん中から花茎を伸ばし、5〜6月、タンポポに似た花を咲かせる。和名は「北海道の高嶺に生えるニガナ（キク科）」という意味。ニガナ（苦菜）は、菜として食べられるが、生のものは苦いことから名づけられている。

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[ 画像2 ] 画像提供： 滝田謙譲