エゾハハコヨモギ
学名
Artemisia trifurcata var. pedunculosa
キク科
北海道固有種で、北海道大雪山の岩礫地に分布する高さ20pくらいまでの小さな多年草。絹のように柔らかな毛が生えていて、全体的に白っぽく見える。葉は細かく裂け、根もとにたくさん生える。花期は7月で、丸いつぼみのような形の花は、30〜40個くらいの小さな花が集まってできている。和名は、同じキク科のハハコグサのようにたくさんの毛が生えていることから名づけられたもの。
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画像提供: 野坂志朗
[ 分布図 ]
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画像提供: 滝田謙譲