ハマウツボ
学名  Orobanche coerulescens    ハマウツボ科
植物砂地希少種
日本全土、東アジア、シベリア、ヨーロッパに分布する。海岸や川原の砂地にはえ、ヨモギの仲間、特にカワラヨモギの根に寄生する1年草。栄養を作るための葉緑素を持たないので、全体が黄褐色をしている。5〜7月頃、淡い紫色の花をつける。海岸にはえ、花がウツボグサ(シソ科)に似ていることが名前の由来。

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画像提供: 野坂志朗
[ 分布図 ]
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