キブシ
学名
Stachyurus praecox
キブシ科
北海道西南部、本州〜九州に分布する日本固有種。山地に生える高さ3mくらいの落葉樹。早春の芽吹き前に咲く淡い黄色の花は、まだ茶色い野山に彩りを添える。和名は、ヌルデ(ウルシ科)の虫こぶで、薬になる「五倍子(付子)」(ごばいし・ふし)の変わりに使われたことから「木付子(キブシ)」とついたという説がある。
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画像提供: 野坂志朗
[ 分布図 ]
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