ヤマネコノメソウ
学名
Chrysosplenium japonicum
ユキノシタ科
北海道の南〜南西部、奥尻島、本州〜九州、朝鮮、中国東北部に分布する。山地の林内の湿った所に生える、みずみずしい多年草。高さは5〜15pと小さいが、ほかの植物が芽吹く前に生えるため、意外によく目立つ。早春、淡い緑色で直径わずか5mmくらいの小さな花を咲かせる。和名の「猫目草(めこのめそう)」は、種の時期に上から見ると、種の部分が猫の目に似ていることから名づけられた。
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画像提供: 野坂志朗
[ 分布図 ]
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