ヒダカトリカブト
学名
Aconitum apoiense
キンポウゲ科
北海道の日高地方アポイ岳・様似幌満、日高山系札内岳・戸蔦別岳のみに分布する北海道固有種。かんらん岩や蛇紋岩地帯などの高山の草地に生える高さ30〜90pの多年草。8月に咲く青紫色の花の花びらのように見える部分はがくで、本物の花はその中にかくれている。強い毒があり、昔はいろいろな民族が狩りをするときの矢毒に使っていた。
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画像提供: 野坂志朗
[ 分布図 ]
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