チシママンテマ
学名
Silene repens var. latifolia
ナデシコ科
北海道東部、後志、空知、礼文島、千島に分布する。山地の草原などに生える多年草で、カラフトマンテマの変種。本種よりも毛深くて葉の幅が広い。紫がかった筒状のがくが特徴的で、その先に白い花を咲かせる。和名は「千島に生えるマンテマ(ナデシコ科)」という意味。「マンテマ」は、ヨーロッパ原産の帰化植物で、名前は渡ってきた当時の呼び名のマンテマンが略されたもの。
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画像提供: 野坂志朗
[ 分布図 ]
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