ミヤマウラボシ
学名  Crypsinus veitchii    ウラボシ科
植物岩場希少種
北海道、本州、四国、朝鮮済州島、中国、チベットに分布する。深山の岩壁に下に垂れるようにして生える常緑性のシダ。葉柄は針金状でかたく、葉は薄くて表面は緑色、裏面は白色を帯びている。和名の「深山裏星(みやまうらぼし)」は、「深山に生える裏星」という意味で、「裏星」は葉の裏の胞子嚢(のう)の形を星に見立てたもの。

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画像提供: 滝田謙譲