学名  Platycodon grandiflorum    キキョウ科

北海道〜奄美諸島、ウスリー、アムール、ダフリア、中国、朝鮮半島に分布する。日当たりのよい山野の草地に生える高さ50〜100cmの多年草で、草の中にすっと伸びる青紫色の花は清楚で美しい。秋の七草のひとつにも数えられている日本人にとって馴染み深い花。根は咳、痰、熱に効くため漢方薬に使われている。和名の「キキョウ」は、中国名の「桔梗」をはじめ「キッコウ」と読み、それがやがて「キキョウ」になったと言われている。

[ 画像1 ] 画像提供： 野坂志朗		[ 分布図なし ]
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