バシクルモン
学名  Trachomitum venetum var. basikurumon    キョウチクトウ科
植物草原絶滅危急種
北海道の渡島、後志、石狩、胆振、留萌、網走、本州青森県〜新潟県の日本海側に分布する。草地に群生する高さ40〜80cmの多年草で、7月に淡い紅紫色の花を茎のてっぺんにたくさんつける。変わった名前だが、アイヌ語の「パスクル(=カラス)」「ムム(=草)」に由来する。別名をオショロソウと言い、北海道西部の忍路(おしょろ)海岸に生えるという意味。

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画像提供: 野坂志朗
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