シラネアオイ
学名  Glaucidium palmatum    シラネアオイ科
植物農耕地絶滅危急種
北海道と本州東北地方から中部地方日本海側にかけて分布する日本固有種。明るい林の木陰や雪渓、雪田のそばに群生する高さ15〜50cmの多年草で、春、雪の残る頃から咲き始める淡い紫色の花は大きくて美しい。4枚の花びらのように見える部分はがく。日光の白根山で初めて発見されたので「白根アオイ」という。「アオイ」の意味は不明。

[ 画像1 ]
画像提供: 堀江健二
[ 分布図 ]
[ 画像2なし ]