学名  Eriocaulon glaberrimum    ホシクサ科

北海道の釧路、根室、網走に分布する北海道固有種。低地の湿原に生える高さ4〜8cmの1年草で、クシロホシクサに花が似ている。小さな花がたくさん集まって1つの花のように見える黒っぽい色の頭花を、花の茎の頂に1つずつつける。和名の「根室星草（ねむろほしくさ）」は、根室に生えるホシクという意味。ホシクサ（ホシクサ科）は、花が点々とつく様子を星に見立てて名づけられている。

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[ 画像2 ] 画像提供： 滝田謙譲