リュウキンカ
学名  Caltha palustris var. nipponica    キンポウゲ科
植物河川絶滅危惧種
北海道、本州、九州、朝鮮半島に分布する。浅い水中や河畔、湿地に生育する高さ15〜50cmの多年草で、エゾノリュウキンカに似ているが、全体的に小さい。葉はフキのような形をしている。早春、雪解け水の流れる沢に咲く鮮やかな黄色い花は、春の訪れを感じさせてくれる。和名の「立金花(りゅうきんか)」は、茎が立ち上がることと、黄色い花を咲かせることから名づけられた。

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画像提供: 野坂志朗
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