リシリビャクシン
学名  Juniperus sibirica    ヒノキ科
植物湿地絶滅危惧種
北半球北部に広く分布するが、日本では北海道だけに分布する。湿地や山地の岩礫地に生える針葉樹で、地上をはう幹、弓のように曲がった葉が特徴。5〜6月に花が咲き、9〜10月に黒青色に実が熟す。この植物から採れる製油は、利尿作用や発刊作用があるため利用されている。

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画像提供: 浅沼孝夫
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画像提供: 滝田謙譲