学名  Pulsatilla nipponica    キンポウゲ科

北海道北〜南部、本州北・中部のみに分布する日本固有種。高山の岩場や草原に生える高さ10〜15ｃｍの多年草で、5〜6月に淡い黄色の花を咲かせる。花のように見える部分はがくで、花びらは持たない。和名の「九十九草（つくもぐさ）」は、発見者の城数馬が祖父の名前にちなんでつけたもの。

[ 画像1 ] 画像提供： 三浦勝幸		[ 分布図 ]
[ 画像2 ] 画像提供： 滝田謙譲